昨夏甲子園Vの慶応が7回コールド発進で初戦を突破した。

打線は初回こそ無得点に終わったが、2回以降の全イニングで得点。終わってみれば13安打14得点の猛攻で圧倒した。

守備では3投手の継投で相手打線を3点に封じた。先発の背番号10、加賀城祐志投手(3年)は序盤を無難に切り抜けたが、4回に失策も絡みが3失点。5回から登板した2番手の左腕、鷹尾充千雄投手(3年)もいきなり2死満塁のピンチを招いたが、得点を許さなかった。

森林貴彦監督(51)は「夏は相手よりも初戦を乗り切ることが大事。まず1勝をあげることができてホッとしています」と、胸をなで下ろした。

平日の初戦だったが、応援席は生徒と保護者でほぼいっぱいになった。かけ声をブラスバンドの演奏に乗せ、「ダッシュ慶応」などで一塁側スタンドから初戦突破を後押しした。