中田翔内野手(26)が3号2ランを放った。2回2死一塁、2番手右腕のカリーヨの143キロ直球を完璧に捉え、左翼席に放り込んだ。今大会は、神懸かり的な活躍で侍打線をけん引してきた男が最終戦でこん身の一撃を放った。

 試合後は「優勝はできませんでしたが、自身的にはいい経験ができた。本当に楽しかったです。(今大会好調をキープし)神懸かっていた。自分でも驚いています」と振り返った。