侍ジャパンの小久保裕紀監督(44)が25日、都内で行われた「NPB AWARDS 2015」に出席し、壇上であいさつした。

 プレミア12で3位に終わった悔しさをにじませた。「なれない台湾でナイター練習もできず、(失策した)筒香には申し訳なかった。まだヒーローインタビューが続く中、なりふり構わず練習する姿に覚悟を感じた。そんな選手を預かりながら世界一をとれなかったことに責任を感じています」と振り返った。

 そして「選手たちは日々たくましくなり、日の丸を背負って戦う姿は頼もしかった」と続けた。「17年(WBC)には世界一を奪還できるようにたくましくなっていきたい」とあらためて決意を誓った。