ロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(30)が11日、左手首痛のため出場選手登録を抹消された。

 以前から痛みを抱えており、9日の西武戦では途中交代していた。この日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に向けて、痛み止めの注射を打つなど直前まで治療を続けてきたが、最終的に出場を断念した。

 オリックス戦の試合前練習を終えた伊東監督は「さっき、本人が来た。2、3日でも治らないということだったので、治療に専念した方がいい。痛いのは分かっていたが、本人も使命感を持って、我慢してやっていた。それは、ありがたかった。いつも大事な試合だが、これからも大事な試合が控えているので」と話した。