桐蔭横浜大が6-0で法大を破り、準決勝進出を決めた。

 4回2死で有田浩之外野手(4年=龍谷大平安)が右翼ポール際に大会第1号のソロ本塁打を放って先制。その後も得点を重ね、3投手の継投で完封勝ちした。

 ベンチ入りできなかった4年生に真剣勝負の場を設ける目的で始まった同大会。大学初本塁打が大会第1号本塁打になった有田は「高校の時はある程度打っていた(通算20本)が、大学に入ってからはベースを1周する感覚を忘れていたので、すごく気持ちよかった」と笑顔だった。

 この2校の他に国学院大、日体大、慶大が参加する同大会は、7月2日まで日体大健志台球場で行われる。