2日に開幕する第43回社会人野球日本選手権大会(京セラドーム大阪)の記者会見が、大阪市内のホテルで行われた。

 オリックスに1位指名されたJR東日本・田嶋大樹投手(21=佐野日大)は、来年からホームグラウンドとなる京セラドーム大阪での試合に「来シーズンから使うグラウンドを確かめつつ、自分のチームが勝つことだけを意識してやっていこうと思います」と意気込んだ。

 中日から1位指名された、昨年覇者・ヤマハの鈴木博志投手(20=磐田東)は「(今夏の)都市対抗に出場出来なかったので強い思いで練習して、優勝するためにみんな全力でやってきた」と連覇への強い気持ちを話した。

 田嶋、鈴木だけでなく、オリックス2位の日立製作所・鈴木康平投手(23=国際武道大)や巨人2位の大阪ガス・岸田行倫捕手(21=報徳学園)ら今秋ドラフト1、2位指名選手が6人集まり、豪華な会見となった。