野球好き歌手の河野万里奈が「マイナビオールスターゲーム2019」(12日=東京ドーム、13日=甲子園)の選手名鑑をつくった。セ・リーグ編。

パ・リーグ選手名鑑


先発投手:大瀬良大地(広島=ファン・選手間投票

聖なる野球選手。成績も人格も素晴らしい。日本ハム・吉田輝星投手の初勝利が確定した瞬間、対戦投手であった大瀬良投手のお顔にはそれを称えるかのような微笑み。ハーフスイングを確認する際の「執事確認」(河野調べ)にも注目。塁審を指差すのではなく、手のひらで判定を促す上品さ。

広島大瀬良大地
広島大瀬良大地

中継ぎ投手:P・ジョンソン(阪神=ファン投票)

安心と信頼のPJ。来日1年目にしてファン投票で見事選出。コントロール◎、ストレートの速度◎、高速カーブをはじめ変化球のキレも◎、タイミングを惑わせる投球術も◎。蓄積疲労による約1カ月の2軍調整を経てもなお、リーグトップのHP25。西投手のスマホで勝手に自撮りをするお茶目さも◎。

7月5日の阪神対広島 8回表広島2死二塁、ピアース・ジョンソンは会沢翼を三振に仕留め雄たけびをあげる(撮影・上山淳一)
7月5日の阪神対広島 8回表広島2死二塁、ピアース・ジョンソンは会沢翼を三振に仕留め雄たけびをあげる(撮影・上山淳一)

抑え投手:山崎康晃(DeNA=ファン投票

通算150セーブまであと1つに迫る守護神。5年連続球宴出場の人気者。オールスターには山崎康晃がいなくちゃ!…とおもう所以はプレーのみならず。そう、「神広報」としての活躍だ。「絶対にTwitterをフォローしておいた方がいい野球選手ランキング1位」(河野調べ)。2年前、舞台裏の鳥谷様を激写してくださった御恩は忘れませんよ。群れないクールな選手の裏側まで我々に見せてくれる彼から、今年はどんな神写真が生み出されるのだろうか。

7月7日の巨人対DeNA 伊藤光(右)と握手するDeNA山崎(撮影・中島郁夫)
7月7日の巨人対DeNA 伊藤光(右)と握手するDeNA山崎(撮影・中島郁夫)

投手:床田寛樹(広島=監督推薦

トミー・ジョン手術から復活の左腕が球宴初出場。リハビリ期間中に15キロ増量で球速上昇・ツーシーム向上。昨年人生初のコンタクトレンズを作りクリアな視界を楽しんでいるらしいので、TOKODAユニホームを着て応援に行ったら見つけて喜んでもらえるかも。「鯉の不思議ちゃん」と、他球団選手との化学反応にも期待。

広島床田寛樹(2019年4月20日撮影)
広島床田寛樹(2019年4月20日撮影)

投手:G・フランスア(広島=監督推薦)

カープアカデミー、独立リーグを経て、昨年カープの最強セットアッパーへ。今年は抑えにも挑戦。驚異の奪三振率12・50を誇る(40回と1/3回投げて56奪三振)。この数字を念頭に眼鏡市場の広島県限定CMを見たあかつきには、絶対フランスア投手のことが大好きになるので必見。

広島フランスア
広島フランスア

投手:S・マクガフ(ヤクルト=石山投手の代替出場)

登板試合数リーグ1位タイのリリーバー。キャンプの際に助っ人外国人投手4名で撮影された、あまりにも陽気な写真が話題になった。その中でもとりわけハイセンスなおどけかたでをしていたのがマクガフ投手。3人は高くジャンプ。1人だけ逆立ち。石山投手の代わりに球宴に降臨。

石山の辞退により、代わってオールスターに出場することになり、タフマン・リフレッシュを飲み、力こぶを作るマクガフ(撮影・狩俣裕三)
石山の辞退により、代わってオールスターに出場することになり、タフマン・リフレッシュを飲み、力こぶを作るマクガフ(撮影・狩俣裕三)

投手:山口俊(巨人=監督推薦)

リーグトップの防御率(2.01)勝利数(9)勝率(.818)。今季浴びたホームランはたった3本で、その内訳は鈴木誠也選手に2本・鈴木大地選手に1本。「鈴木」姓にしか打たれていない。球宴での、鈴木大地選手との対決の結末やいかに?!

巨人山口俊(2019年6月29日撮影)
巨人山口俊(2019年6月29日撮影)

投手:菅野智之(巨人=監督推薦)

去年までほど調子はよくないなりに、ここまできっちり8勝。血筋も球筋も完璧なので欠点を探したくもなるが(ひねくれ者の発想)、菅野投手の誠実なヒーローインタビューを見たらファンになること不可避。2015年夏、母校・東海大相模高が甲子園を制した日のお立ち台、涙で言葉を詰まらせた菅野投手を忘れない。

7月2日の巨人対中日 完封勝利を飾りガッツポーズする巨人菅野(撮影・足立雅史)
7月2日の巨人対中日 完封勝利を飾りガッツポーズする巨人菅野(撮影・足立雅史)

投手:今永昇太(DeNA=監督推薦)

「作詞した曲を聴いてみたい野球選手」ランキング1位(河野調べ)。というのも、世間に流されず自分の感性で言葉を選ぶ。それは投球にもきっと反映されていて、現在8勝でDeNAの勝ち頭。そんな今永投手、マウンドで相手選手の応援歌を口ずさんでいることが多い。「浅村打て」と言っちゃっている。今永投手の口元にも注目だ!

5月17日のヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト2死二塁、青木を遊ゴロに仕留めガッツポーズする今永(撮影・足立雅史)
5月17日のヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト2死二塁、青木を遊ゴロに仕留めガッツポーズする今永(撮影・足立雅史)

投手:柳裕也(中日=監督推薦)

龍に噛みつかれたかのように、鋭くコースを突く投球。去年まで通算3勝だったドラ1右腕が、3年目で初出場。ここまでリーグトップの9勝、勝率.818。奇しくも「お前」騒動と同時に始まった4連敗を止めたのも柳投手。その日のお立ち台で「チームとファンの皆さん一つになって頑張りましょう!」と心を繋いでくれたのも柳投手。ドラゴンズの大黒柱であり良心。

6月日の中日対日本ハム 笑顔でヒーローインタビューに答える柳(撮影・前岡正明)
6月日の中日対日本ハム 笑顔でヒーローインタビューに答える柳(撮影・前岡正明)

投手:藤川球児(阪神=監督推薦)

「火の玉ストレート」健在。メジャーリーグ、独立リーグを経て、阪神に、球宴に戻ってきてくれたベテラン。今の藤川投手は、球威だけでなくその回全体の対決構成を俯瞰で見た配球で抑えている印象(河野調べ)。余談だが2005年頃のJFK・SHEはわたしの青春でもある。青春が色あせないのは藤川投手のおかげ。

阪神藤川球児(2019年6月19日)
阪神藤川球児(2019年6月19日)

投手:青柳晃洋(阪神=監督推薦)

昨今では珍しい変則サイドスローの先発右腕。ゴロアウトを重ね、ここぞというときに三振を奪う。今季すでにキャリアハイの5勝で、めでたい初出場。彼はそう、高山俊選手のSNSを埋め尽くす男。愛されキャラ。青柳投手が活躍した際の、阪神選手からの「イジリ」も実に楽しみだ。

阪神青柳
阪神青柳

捕手:梅野隆太郎(阪神=ファン・選手間投票

6月9日、原口選手のサヨナラタイムリーに多くの野球ファンが涙したあの試合、隠れ功労者として挙げたいのは7回裏の梅野選手。相手の悪送球を誘った三盗。打って、守って、走って。去年のゴールデングラブ受賞を納得させる活躍を魅せている梅野選手に華やかなスポットライトを。

6月12日のソフトバンク戦でヒーローとなった梅野は、地元の声援を受けて「明日も勝つバイ!」
6月12日のソフトバンク戦でヒーローとなった梅野は、地元の声援を受けて「明日も勝つバイ!」

捕手:会沢翼(広島=監督推薦)

愛称「アツ」。プロ入り13年目のベテラン選手会長。渋み溢れる男前。4月19日、6月20日と2度のサヨナラヒットを放つなど勝負強さの光る「打てるキャッチャー」。カープのレジェンド前田智徳氏と顔が似ている、としばしばつぶやかれるも、ご本人は「相手は神様なので…」と恐縮しきり。

6月20日の広島対ロッテ ファンの声援に応える会沢翼(撮影・栗木一考)
6月20日の広島対ロッテ ファンの声援に応える会沢翼(撮影・栗木一考)

捕手:中村悠平(ヤクルト=監督推薦)

交流戦打率.341。打ちも打ったり守りも守ったり。野手に指示した守備位置がことごとく的中する、頼れる司令塔。優しそうなお顔立ち、爽やかなプレーも含めて、しょくぱんまんに似ていると密かにずっと思っている(河野調べ)。

ヤクルト中村悠平とつば九郎(2019年6月13日)
ヤクルト中村悠平とつば九郎(2019年6月13日)

捕手:原口文仁(阪神=プラスワン投票)

2019年1月、大腸がんを告白、手術。2月、リハビリ開始。3月、2軍合流。5月、実戦復帰。6月4日、1軍合流、代打で適時打。9日、同点の場面で代打出場、サヨナラ打。そして7月、オールスター出場、プラスワン選抜で。「シンデレラボーイ」「代打の神様」などと呼ばれてきたが、原口選手が成し遂げたことは、もはやその言葉に収まらないだろう。「僕の活躍が(同じように病と戦う人の)力になるとすれば、生きて野球をやれる意味がある」と語った原口選手の勇姿をしかと目に焼き付けたい。

オールスター、プラスワンで選出された原口は笑顔でポーズ(2019年7月9日)
オールスター、プラスワンで選出された原口は笑顔でポーズ(2019年7月9日)

一塁手:岡本和真(巨人=ファン投票)

原監督が「ビッグベイビー」と呼ぶ、巨人の第89代4番打者。声もトーンも低~い話し方で、意外なボケを飛ばす節がある。岡本選手の豪快なホームラン動画と、ゆる~いトーク動画を、交互に見ることをオススメしたい。サウナ→水風呂のような感じで心がスッと浄化されていくからだ(河野調べ)。

6月23日の巨人対ソフトバンク 4回裏巨人無死、岡本は中越えのソロ本塁打を放つ(撮影・加藤諒)
6月23日の巨人対ソフトバンク 4回裏巨人無死、岡本は中越えのソロ本塁打を放つ(撮影・加藤諒)

一塁手=J・ロペス(DeNA=選手間投票)

7月4日、NPB通算500打点を記録。「ハッピースターダンス」をノリノリで踊ったり、中継のカメラにピースをしたり、はしゃぎモードのロペス選手のかわいさったらないので、オールスターでも注目。ピンチでは率先してマウンドに行くなど、温かい会話を生む、コミュニケーションの泉。

6月28日のDeNA対広島 1回裏DeNA2死、ロペスは左越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)
6月28日のDeNA対広島 1回裏DeNA2死、ロペスは左越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

二塁手:山田哲人(ヤクルト=ファン・選手間投票

なんたって「Mr.トリプルスリー(3割・30本塁打・30盗塁以上)」。3度の達成は世界で2人目の偉業なのに、山田選手が4年という短期間で果たしたものだから、「おー!今年もか!」くらいのテンションになっているファンも見受けられて微笑ましい。偉人ならではのエピソード。

6月30日のヤクルト対巨人 1回裏ヤクルト無死、プロ通算1000安打となる中前打を放ち記念ボードを手にファンの声援に応える山田哲(撮影・垰建太)
6月30日のヤクルト対巨人 1回裏ヤクルト無死、プロ通算1000安打となる中前打を放ち記念ボードを手にファンの声援に応える山田哲(撮影・垰建太)

三塁手:村上宗隆(ヤクルト=ファン投票)

ついに村上選手が、「選ばれし猛者集う」オールスターに初降臨!高卒2年目19歳。ポチャリとあどけなさも残りつつ凛々しいお顔が、五月人形に似ている(河野調べ)。初打席初ホームラン、打点リーグ1位、殊勲打数5位のスター性をいかんなく発揮してほしい。ホームランダービーにも注目!

7月3日の広島対ヤクルト 5回表ヤクルト2死満塁、右越え満塁本塁打を放つ村上(撮影・前田充)
7月3日の広島対ヤクルト 5回表ヤクルト2死満塁、右越え満塁本塁打を放つ村上(撮影・前田充)

三塁手:高橋周平(中日=選手間投票)

現在打率.320で首位打者。5月にはイチロー氏らに並ぶ日本タイ記録の猛打賞8回で月間MVPを初受賞。見事に開花した高橋周平パパが、選手間投票でオールスター初出場。高橋選手の巧みなバットコントロールと、千賀投手のお化けフォーク、山岡投手のスライダーなどとの、対決が楽しみだ。ベルトが壊れませんように。

選手間投票でオールスター初出場が決まり笑顔でガッツポーズの高橋(撮影・前岡正明)
選手間投票でオールスター初出場が決まり笑顔でガッツポーズの高橋(撮影・前岡正明)

遊撃手:坂本勇人(巨人=ファン・選手間投票)

もはやわたしから坂本選手について改めて語ることは無いのに、ピックアップせざるを得ないご活躍をされてつらい(嬉しい悲鳴)。今回のメンバーでオールスター出場最多の11回。坂本選手レベルになると、1年の計画を立てる時にオールスターは出る前提で考えるのだろうか?気になってしまう。

7月4日の巨人対中日 2回裏巨人1死満塁、左越え満塁本塁打を放つ坂本勇(撮影・垰建太)
7月4日の巨人対中日 2回裏巨人1死満塁、左越え満塁本塁打を放つ坂本勇(撮影・垰建太)

内野手:菊池涼介(広島=監督推薦)

言わずと知れた守備の名手。忍者の生まれ変わり。2014年から6年連続オールスター出場。「何故そこに桜木がいるんだぁ?!」はわたしも愛する漫画『SLAM DUNK』田岡茂一監督の台詞だが、「何故そこに菊池選手がいるんだぁ?!」は、おそらくオールスターを見ているあなたの台詞となるだろう。

広島菊池涼介(2019年5月3日)
広島菊池涼介(2019年5月3日)

内野手:京田陽太(中日=監督推薦)

鳥谷チルドレン。7月8日の広島戦でも、ピッチピチのお魚のような躍動感あるジャンプでレフト前に落ちようかという打球をキャッチ。年々鳥谷様に似ていく下半身のフォルム(河野調べ)と、そこから繰り出される馬力抜群の守備・走塁は必見。

中日京田陽太
中日京田陽太

外野手:鈴木誠也(広島=ファン・選手間投票)

直近5試合の打率.375。不調のカープを率いる4番。丸選手(昨季までの元チームメート)と同チームでプレーする姿が楽しみ。丸選手がホームランを打とうものなら、嬉々として「丸ポーズ」をする鈴木選手の姿が目に浮かぶ。両手でオーバーに輪郭を作って見せる「顔大きいイジリ」も絶対するだろうな。要チェック!

広島鈴木誠也(19年撮影)
広島鈴木誠也(19年撮影)

外野手:近本光司(阪神=ファン投票)

関西学院大学OBトリオの1人! 並みいるスター外野手を抑えてファン投票を勝ち取った、阪神期待のドラ1ルーキー。盗塁技術に陸上・多田周平選手からの学びを取り入れるなど、プレーにも知性が光る近本選手。球宴でも、隙あらばスターたちに学びを請う姿が目に浮かぶようで微笑ましい。

阪神近本
阪神近本

外野手:筒香嘉智(DeNA=ファン・選手間投票

昨年のホームランダービー覇者。2015年から5年連続出場。日本の4番も背負った男。ファンファーレと差し出す両手が特徴的な、応援歌を歌ってみたかった他球団ファンも多いのではないか。

6月28日のDeNA対広島 7回裏DeNA1死、筒香は左越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)
6月28日のDeNA対広島 7回裏DeNA1死、筒香は左越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)

外野手:丸佳浩(巨人=選手間投票)

2年連続のNPB最優秀選手。7月8日の阪神戦では反撃の芽を完全に摘み取るような逆手スライディングキャッチ。攻守に輝きを魅せる。よくベンチでノートに何かをメモしている。スコアには残らない、打席での感覚等を記しているという。球宴でも「丸ノート」に新たなデータは刻まれるのだろうか。

7月5日の巨人対DeNA 6回裏巨人無死一、二塁、3点本塁打を放ち、ベンチに向かって指をさす丸(撮影・狩俣裕三)
7月5日の巨人対DeNA 6回裏巨人無死一、二塁、3点本塁打を放ち、ベンチに向かって指をさす丸(撮影・狩俣裕三)

外野手:神里和毅(DeNA=監督推薦)

ハンサム琉球リードオフマン、球宴デビュー。いまだに、中継カメラが神里選手にズームしたとき「俳優さんかな?」と思ってしまうときがある。魅力はもちろんルックスのみならず。わたしは兼ねてよりロンロン(日本ハム王柏融選手)の打撃に惚れ込んでいる。それに近いものを神里選手にも感じた。トップからインパクトまで寄り道せず、最短距離でボールを斬るスイング。球宴でもその華麗なスイングと走塁で、ファンを酔わせてほしい!

6月11日のロッテ対DeNA 4安打、あわやサイクルの大活躍でファンの声援に応えるDeNAの神里(撮影・丹羽敏通)
6月11日のロッテ対DeNA 4安打、あわやサイクルの大活躍でファンの声援に応えるDeNAの神里(撮影・丹羽敏通)

河野万里奈

5月21日生まれ、福岡県出身の歌手。関西学院大出身。物心がついた頃から、夏休みは兵庫・尼崎市の祖母宅に行き、家族で甲子園球場に通っていた。選手にドはまりした最も古い記憶は、04年の佐野恵太選手(東海大甲府高)。中学時代、多感な時期の女子たちとのコミュニケーションに苦しんでいた時に、鳥谷敬(阪神)の存在を知る。言葉でなく背中で語る姿に救われて以来、「鳥谷様」と呼ぶほどに崇拝。自称「鳥谷チルドレン」。甲子園から応援していた選手が各球団に散っていくため、特定の球団を応援することができない。「NPB箱推し(全体を応援している、の意)」で、現在は週1のペースで各地の球場に足を運んでいる。

2010年、「第4回アニソングランプリ」で応募者総数1万189組の中からグランプリを獲得し、翌年アニメ『Aチャンネル』のOP曲「Morning Arch」でデビュー。作詞作曲、ライブパフォーマンスのインスピレーションは9割野球選手から受けている。SNSの投稿内容の割合は、歌:野球=2:8。とにかく脳内が野球に支配されている。ライブ中のMCでも野球トークを繰り広げるため、共演者や音楽ファンをしばしば困惑させるほど。選手への愛しさ余って勝手に応援歌を作りSNSに投稿しており、昨年は西武ライオンズの山賊打線をテーマにした曲「ライオンズアラート」がややバズって喜んだ。選手の登場曲を担当することが夢の一つ。いつか鳥谷様に、ここまで育ててくださったことのお礼を言うことも夢の一つ。148センチ、右投げ右打ち。

2019年5月15日、テイチクインペリアルレコードよりニューシングル『真人間入門』再メジャーデビュー。同19日にワンマンライブ開催。

5/15リリース「真人間入門」Music Video(https://youtu.be/2dOgrXy3QVo)

先日、鳥谷様の誕生日(6/26)に、セカンドシングル制作決定を発表!

野球好き歌手・河野万里奈が熱く語る/シリーズ一覧

河野万里奈
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