ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(23)、ジュリスベル・グラシアル内野手(34)、アルフレド・デスパイネ外野手(33)が11日、キューバへ帰国した。

午前6時前から福岡空港に姿を現した3人は、多くの荷物を運ぶ手続きに時間がかかり、7時20分発の成田行きに飛び乗って行った。グラシアルは「無理。疲れた」とグッタリしていた。

来季についてはキューバとの交渉となるが、球団は3人とも主力として期待している。来日6年目の今季、自己最多の36本塁打を放ったデスパイネは「リーグ優勝できなかったのが悔しかった。来年はリーグ優勝したい」、2年目で打率3割1分9厘、28本塁打のグラシアルは「ケガなく1年を過ごし、今年よりもいい成績を残したい」、3年目で自己最多60試合に登板し3勝1敗4セーブ34ホールドのモイネロは「一番は今季のようにチームに貢献できること。キューバに帰ってから話し合うが、まずは年内はしっかり肩、肘を休ませたい」と話した。