オリックス富山凌雅投手(22)が大阪市内で契約交渉に臨み、現状維持の推定1000万円で更改した。

春季キャンプ中に腰を痛めたこともあり、プロ1年目の1軍登板はシーズンの大勢が決まった9月26日日本ハム戦の1試合のみ。ただ8、9回の2イニングで白村、西川、田中賢、渡辺、大田、清宮を完全に抑えた。「緊張はしていましたが、マウンドに上って捕手までの距離を近く感じた。行ける、と思ったことが自信になりました」と振り返った。

このオフはオーストラリアのウインターリーグに参加し、年末まで野球を続けて来季に備える。