ソフトバンクの育成選手で体重114キロの長距離砲、砂川リチャード(20)が怪力ぶりを発揮して、工藤公康監督(56)への強烈アピール弾を放った。

0-4で迎えた5回、1点を追加してなお2死二、三塁で、左翼ポール際へ3ラン。高々と舞い上がった打球は左飛かと思いきや、風にも助けられ、スタンドで大きく弾んだ。

「4番一塁」でスタメン起用。1打席目は二ゴロに終わっていたが、2打席目でエンドランを決める右前打を放っていた。