ソフトバンクから国内FA権を行使し、退団が濃厚となっている福田秀平外野手(30)について、ソフトバンク三笠取締役GMは14日に「福田選手の方から『もう1度』と言うなら、ぜひとも会います」と話した。現時点では再交渉の予定はない。

福田は交渉解禁となった3日に西武、中日と交渉。6日にはヤクルト、ロッテと会い、13日に楽天とも交渉。これで獲得を希望している他球団とは一通りの交渉を終えたことを明かしていた。ソフトバンクはFA宣言前に4年5億円の条件を提示して残留要請をしており、同GMは「当然残って欲しい。こちらとしては、最初に最大限のものは出している」と説明した。