中日谷元圭介投手(34)が25日、ナゴヤ球場で来季の契約交渉を行い、減額制限の25%を超える2500万円ダウンの6000万円で更改した。

同投手は今季34試合に登板、0勝1敗13ホールドで防御率は5・22。8月以降は2軍のままシーズンを終え、減額制限を超える条件提示を受けて了承していた。この日、契約書にサインを終えた同投手は「昨年のコンディションがよくなく、今年にかける思いが強かったので(後半に)パンクしちゃったかなと思う。もう1度しっかり1年間投げるために体力的にも気持ちの面でも鍛え直していきたい」と話した。

なお同日午前、藤井淳志外野手(38)は1300万円減の4200万円、大野奨太捕手(32)は現状維持の1億円でそれぞれ契約を更改した。(金額は推定)