7年ぶり2度目のベストナインとともに、打撃初タイトルの最多安打賞を受賞した中日大島洋平外野手は、表彰式で喜びを口にした。

「最多安打は目標にしていた賞。取れて良かった。首位打者? 来年は取りたい。四球ももう少し増やしたい」と来季の目標も公表。今季は海外FA権を封印して、新たに3年契約を結んだ。プロ入り10年目で、2000本安打まで残り558本。大学、社会人を経て名球会入りした野手は、元ヤクルトの古田敦也氏、宮本慎也氏、元中日の和田一浩氏しかいない。34歳のベテランは大記録にも照準を合わす。