阪神が緊急事態に備えて外国人補強策を練り直す。ピアース・ジョンソン投手(28)、ラファエル・ドリス投手(31)との残留交渉がまとまらず、今月末が期限の保留者名簿から外すことを正式に決定。

谷本修球団副社長兼本部長(55)は、日本球界でプレー経験のある外国人投手を含めて幅広く調査すると明かした。両助っ人との合意最優先で交渉を継続するが、最悪の事態を想定して準備に入る。

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阪神の調査対象候補

●DeNA ソリス、バリオス

●広島 レグナルト、ヘルウェグ

●日本ハム ハンコック、バーベイト

●西武 マーティン、ヒース

●ロッテ ボルシンガー

●ソフトバンク ミランダ、スアレス