日本ハム清水優心捕手が、「ハイブリッド型」で正捕手の座を射止める。来季は攻守でのレベルアップを誓い、打撃では広島鈴木モデルのバットを採用する。

今季の交流戦で中田が鈴木からバットをもらっており、それを試打させてもらったところ手にフィットした。「(調子が)落ちていたのが、クッと上がった」と手応えをつかんだ。

一方、キャッチャーミットは、阪神梅野と同じモデルを使用し、6年目へ準備万端だ。目標は「攻」で西武森、「守」でソフトバンク甲斐の名を挙げる。「両方しっかりやらないといけない。1人でシーズンをやる気持ちで臨みたい」と決意を示す。

11月30日は、福岡で行われた高校球児を指導するシンポジウム「夢の向こうに」に参加。出席していた母校・九州国際大付の後輩を激励した。「また一から頑張ろうと思った。初心の気持ちに戻れました」。進化への道をたどっていく。