巨人がゴールデンウィーク9連戦を3勝6敗で終え、リーグで唯一負け越した。竹丸和幸投手(24)が踏ん張りきれなかった。3点ビハインドの7回、2死二、三塁のピンチを背負うと、ヤクルト3番鈴木叶に対し、0-2からの直球が甘く入った。大きな追加点となる中越えの2点適時三塁打。「早く最後のアウトを取りたいという気持ちが出て、ゾーンに行ってしまった」。打球が外野手の頭を越えたのを確認すると、うなだれた。

6回まで96球を投じ4安打3失点。プロ初被弾を含む2本塁打を許したが、先発投手として試合はつくった。この試合の前まで5試合に登板し自己最長は6イニング。だが、この日は続投。阿部慎之助監督(47)は「代えるのは簡単だったが、あそこをなんとか乗り切ってほしいという、彼に対しての期待を込めて、いかせた」と7イニング目のマウンドに上がった。

しかし、期待にこたえられず、「任されたイニングは自分で終わりたかった」と悔しがった。球団史上初となる新人開幕投手白星をあげてから約1カ月で4勝も、この日は6回2/3、自己最多の111球を投げ5失点と、プロの厳しさを痛感するマウンドだった。今後は疲労を考慮され、1度登録抹消される見込みとなった。

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