兄の背中を追い、戦国東都で大暴れする。今春に国学院大に入学する東海大相模・神里陸捕手(3年)が1月31日、横浜市内のグラウンドで行われた同大の全体練習に初参加した。

29日には、兄のDeNA神里和毅の自宅で、沖縄から上京した母朝江さんのチャンプルーなど手料理を平らげ、コンディションは万全。兄は、東都リーグの中大から社会人を経てプロ入りしており「1年から試合に出て、勝てる選手になれ。試合に出られれば、上(プロ)でもやれる」と送り出された。東海大相模では正捕手を務めており「早くベンチに入って、レギュラーになれるように頑張る」と気合十分だった。

同じく入学する高校通算26本塁打の横浜・冨田進悟外野手(3年)も、この日の練習に参加。声もアピールし「1年からのベンチ入りが目標」と意気込んだ。