日本ハムで「26」を背負った選手は、名プレーヤーへと成長を遂げている。その1人が糸井嘉男(04~10年)だろう。

現在も阪神で活躍する外野手だが、実は投手入団だった。投手では結果を残せなかったが、高い身体能力を生かすためコンバートされた。09年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得するなど一気にブレーク。日本ハム退団後も14年まで、史上初めて6年連続で「3割、20盗塁、ゴールデングラブ賞受賞」を成し遂げるなど、球界を代表する外野手に上り詰めた。

糸井の後を受け継いだのが西川遥輝(11~14年)。14年に初の盗塁王に輝くなど、チームになくてはならない存在となった北のスピードスター。現在の「7」が定着しているが、かつては「26」を背負っていた。

現在着用しているのは浅間大基(西川遥輝15年~)。プロ7年目の今季飛躍が期待されている。