阪神が、劣勢の試合を引き分けに持ち込んだ。
1-2と1点を追う8回。ジェフリー・マルテ内野手(30)が初球を捉え、一塁側ファウルゾーンに放った飛球をヤクルト一塁手が落球。カウント1-2からの4球目を右翼へ運んだ。マルテは三塁まで激走。三塁打とみられたが阪神矢野燿大監督(52)がリクエストを要求。右翼ポール直撃と認定され、同点13号ソロへと判定は覆った。マルテは2度、救われた。
阪神が先手を取ったのは阪神。先頭の近本光司外野手(26)の中前打と二盗で1死二塁の好機をつくり、マルテが左中間を破る適時二塁打。1点を奪った。
だが4回、先発のラウル・アルカンタラ投手(28)が先頭の村上宗隆内野手(21)に同点の24号ソロを浴びた。
両チームともに追加点の取れないまま迎えた終盤8回。ヤクルトが1死二塁からドミンゴ・サンタナ外野手(28)が、前進守備の右翼・佐藤輝明外野手(22)の頭上を越える適時二塁打。2-1と勝ち越した。だがその裏に阪神に追いつかれ、痛恨の引き分けとなった。



