阪神西勇輝投手(30)が自己ワーストの1イニング7失点で5敗目を喫した。

初回からセットポジションで3者凡退で滑り出したが、魔のイニングは2回だった。先頭鈴木誠に特大の先制ソロを被弾。安部を歩かせて2死一、二塁として、玉村のぼてぼての当たりが内野安打となる不運もあり、ここから5連続安打で一挙7点を失った。3、4回は3者凡退に抑えたが、今季最短で降板。福原忍投手コーチ(44)は「カウントを取りにいくボールとかを狙われたような感じだった」と分析。矢野燿大監督(52)も「調子が出る前にちょっとね。連打になってしまったかな」と話した。通算100勝に王手をかけてから連敗で足踏みが続いている。

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