まだまだ、諦めない-。阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、6点ビハインドの4回に、11打席ぶりに快音を響かせた。

フルカウントから左腕メルセデスのスライダーを捉え、右前に運んだ。前の打席で空振り三振に仕留められていた変化球をしっかりとはじき返した。

7日ヤクルト戦(神宮)の第2打席で本塁打を放ってから、10打席無安打が続いていた。6月6日ソフトバンク戦(甲子園)以来、26試合ぶりに「6番」で起用され、存在感を示した。