東京オリンピック(五輪)の侍ジャパンメンバーに内定している阪神岩崎優投手(30)と青柳晃洋投手(27)が、ともに好投で大舞台へ準備を整えた。

岩崎は5回に3番手でマウンドへ。先頭のソフトバンク栗原を135キロ直球で中飛に打ち取ると、ソフトバンク甲斐を直球で3球三振。最後は小深田も136キロ直球で左飛に仕留め、わずか10球で仕事を終えた。

続いて青柳が6回に登板。いつもは先発の青柳とリリーフの岩崎が、通常と異なる順番でリレー。青柳は、この回から途中出場したチームメートの梅野とバッテリーを組んだ。

先頭のロッテ荻野は全球ツーシームで二ゴロ。楽天島内も初球のツーシームで中飛に打ち取った。続く代打の西武森には四球を与えたが、最後は代打の西武山川を遊ゴロ。持ち味のゴロアウトで球宴登板を締めた。