西武ドラフト2位の佐藤隼輔投手(22=筑波大)は初のキャンプで「プロ」の世界を実感した。

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20日、宮崎・南郷のキャンプを打ち上げて「あらためて、プロ野球選手らしい体験だったな、と終わってみて思います」と振り返った。この日はインターバル走などのメニューで汗を流し、20日間を締めくくった。

緊張もあった中でのキャンプインだったが、「だいぶこの環境にも慣れてきました」。紅白戦やシート打撃でもしっかり結果を残した。「一番の収穫は、マウンド上でも落ち着いて投球に向き合うことができた点です。マウンドさばきなどの面で特に成長できたと思います」と話した。

対外試合デビューは、26日・ロッテ戦(高知・春野)となり、リリーフで登板の予定だ。