日本野球機構(NPB)が22日、「マイナビオールスターゲーム2022」(26日=ペイペイドーム、27日=松山)の「最後の1人」を選ぶプラスワン投票の結果を発表し、パ・リーグでは日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が初選出された。

清宮は球団を通じて「ホームスチールの準備はできています」と予告。04年の球宴で本盗を決め、MVPを獲得した新庄剛志監督(50)の再現を誓った。

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年に1度の祭典で、ファンが見たいと望んだのは、進化の途上にいる若きアーチストだった。ファンによる「プラスワン投票」で、初の球宴出場が決まった日本ハム清宮は、球団を通じて喜びのコメントを発表した。

清宮 数ある選手の中から、こうしてファンの皆さんに選んでいただけたことは、とてもうれしい気持ちです。貴重な経験になると思うので、楽しんでプレーできればと思います。ホームスチールの準備はできています(笑)

代名詞の本塁打ではなく、なんと本盗を、ちゃめっ気たっぷりに予告。初の祭典で、球界の話題をかっさらう心意気を見せた。

高卒5年目の今季は、ここまで80試合に出場し打率2割2分6厘も、チームトップの11本塁打と自己最多を更新中だ。一方、足の方は昨季まで2盗塁。走塁重視のBIGBOSS体制になった今季は、すでに3盗塁とキャリアハイを記録している。

チームでは、ファン投票で選出された松本剛が左膝蓋(しつがい)骨の骨折、野村が新型コロナウイルス陽性で、ともに初の球宴出場を辞退した。2人とも、04年の球宴で史上初の単独ホームスチールを決めてMVPを獲得した新庄監督から「もしサードに行ったらホームスチールをしなさい」と、指令を受けていた。不可抗力で無念の辞退となったチームメートの思いも背負って、“目立ってナンボ”の新庄イズムを晴れ舞台で体現する。【中島宙恵】

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