井端ジュニアが躍動した。「NPB12球団ジュニアトーナメント」でDeNAジュニアの主将で、侍ジャパン井端監督の長男・井端巧内野手(6年)が先制のホームを踏んだ。
「4番遊撃」でスタメン出場。井端監督の現役時代と同じ背番号6を背負い、0-0の2回、5球連続ファウルで粘ると右前へ二塁打を放った。三塁進塁でチャンスを広げ、味方の凡打の間にホーム生還。貴重な先制点をもたらしチームはサヨナラ勝ちで2回戦進出を決めた。
好きな野球選手は「井端弘和」だった。「お父さんは、自分をつぶしてまでチームの勝ちを目指しているので」。だから本職は捕手でも、チーム事情で父と同じ遊撃に配置転換された中、初回に流れるような併殺プレーを完成。「守備走塁は好不調がないから、そういうところは絶対ちゃんとできるようにしておけ」という父の教えを胸に刻む。
身長167センチと大柄な体の秘訣(ひけつ)は「寝ることです。睡眠時間を削らないことを意識。(午後)8時半までには寝るようにしています」と、早くも父と6センチ差に迫る勢い。見守った井端監督は「こういうところで試合ができて、テレビ(中継)まであって、記者の方も(取材で)きて、すごくいい経験をしていると思います」と井端ジュニアの成長に目を細めた。



