伝統の一戦で屈辱の3連敗を喫した巨人阿部監督が、怒りを押し殺すように言葉を並べた。
「悔しいのひと言に尽きるし、これで悔しいと思ってない人は野球を辞めた方がいいと思う。またやり返せるチャンスがあるので。切り替えるしかない」。2試合連続でワーストタイの9失点で敗れ、今季5度目の同一カード3連敗。広島にゲーム差0で勝率で上回られて首位陥落。悔しくないはずがない。
満を持して木曜ローテで託した若きエース戸郷が初回から崩れた。連続四球で走者をためて、適時打を浴びる悪循環。3回も5回も繰り返して今季ワースト6失点を重ねた。「自滅だよね。全部四球が点に絡んでいるから。みんな(雰囲気に)のまれちゃってるよね」と阿部監督。開場100周年を祝う甲子園は、いつも以上に逆風が吹いた。「東京戻って1つも落とせないつもりで、次の阪神戦までやって欲しい」と奮起を促し、リベンジを誓った。



