阪神大山悠輔内野手(29)が、痛いミスをバットで取り返した。

1-1の同点に追いついた6回1死一、三塁。ジャクソンから勝ち越しの中前適時打を放ち、チームはこの回逆転に成功した。

0-4の4回には走塁でミスを犯していた。1死一、二塁から前川右京外野手(21)が中堅後方に大飛球を放った。これをDeNA桑原将志外野手(31)が背走して好捕。遊撃手の林琢真(23)に素早く返球し、林は一塁走者の大山が大きく飛び出していたのを見て一塁に送球した。

一塁のタイミングは微妙だった。一塁塁審は打球を追いかけていたため、一塁もケアする二塁塁審が二塁付近の離れた場所からセーフの判定。ボールを受けた一塁手のタイラー・オースティン(32)の足がベースから離れているようにも見えた。

DeNA三浦大輔監督(51)はすぐにベンチを飛び出し、球審に問い合わせ。すると、しばらくして球審がアウトを宣告した。

試合中に審判団から場内への説明はなかったものの、公式記録員によると、二塁を回った大山は帰塁の際に再び二塁ベースに触れておらず、DeNAから二塁「空過」のアピールがありアウトになった。

チャンスを逃した阪神だったが、6回に逆転に成功してみせた。