広島が今季6度ゼロ封負けを喫している中日にゼロ封返しで4連勝とした。
今季初先発の野村から若手中継ぎ陣がバトンをつなぎ、最後はハーンが締めた。連投の栗林に加え、セットアッパー島内まで休ませることを決めた中、今季15度目のゼロ封勝利。新井監督は「みんな信頼している。誰を出しても自信をもって送り出しています」と厚みが増したブルペンの陣容に胸を張った。
広島現役最年長投手の粘投が流れをつくった。プロ13年目で最も遅いシーズン初登板となった野村は、最速139キロの直球と多彩な球種を織り交ぜて5回6安打無失点。投手の高速化が進むプロ野球界を生き抜いてきた技を見せつけた。「何とか1勝でも多く勝っていかないといけないところ。チームが勝てたので良かったです」。自身の今季初白星は持ち越しも、チームは勝って首位をキープ。優勝争いする先発陣に、円熟味のある右腕が加わった。
▽広島黒原(6回に2番手で登板し4勝目)「自分がしっかりゼロでつないで、打線を信じて投げようとマウンドに向かったので、そのあたりは強気にいつも以上に腕を振って投げられたと思います」
▽広島小園(6回に技ありの決勝打)「食らいつけました。簡単に追い込まれたが、うまく粘れて良かった。そういう感覚を持ちながら(今後に)生かせていけたら」
▽広島ハーン(16戦連続無失点で2セーブ目)「投手陣がしっかり抑えて守備陣が頑張った。(広島)らしい野球できた。自分としては与えられたイニングをしっかり抑えることができた」



