必勝神話継続で流れを引き寄せる。日本ハム金村尚真投手(23)が、6日の4位楽天戦(楽天モバイルパーク)で先発する。楽天戦では、昨年から登板した試合でチームが5連勝中と好相性。前カードのソフトバンク3連戦は負け越しも、2年目右腕得意の“ワシ狩り”で4位との差を広げ、首位ソフトバンク、3差の2位ロッテを追いかける。

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楽天キラー金村が、大学時代を過ごした“第2の故郷”東北で、チームを勢いづける。2差で日本ハムを追ってくる4位との直接対決。Aクラス死守のためにも、ここでしっかり離しておきたい。「負けるのと勝つのでは全然違う。しっかり勝って次につなげられるように」と気を引き締めた。

楽天戦は昨年4月2日のデビュー戦以外、中継ぎでも先発でも、登板すればチームが必ず白星を挙げている。「みんなに『楽天戦得意だね』って言われるんですけど、いいイメージもなくて。左ですごく好打者多いですし、右にも浅村さんだったりいる。僕は左に打たれる方が多いので、しっかり抑えられるように」。謙虚に自己分析し、再び勝利への流れを、呼び込む。

しっかり“夏の宿題”も済ませる。7月17日楽天戦は9回2死で降板。8回2/3 5安打2失点で4勝目を挙げたが、初完投を目前で逃した。同じ相手との再戦に「悔しかった。あそこ投げきってこそ。僕の弱さかなっていうのは感じる。1回1回大切にやって、その結果、9回投げきれるだったり、そういったところにつながれば」と思い描いた。

今カードの後は、10日西武戦から地獄の9連戦が控える。1日オリックス戦、3日ソフトバンク戦いずれも6投手をつぎ込む死闘を繰り広げており、楽天3連戦は、先発陣が踏ん張りたいところ。「カード頭なので、まず長いイニングを投げられるように。中継ぎに負担かからないようなピッチングを」。全力で投げ抜き“お得意様”からの白星をつかむ。【永野高輔】

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