西武先発の渡辺勇太朗投手(23)がオリックス打線の一発攻勢に泣いた。計3本塁打を浴び7回途中6失点で3敗目を喫し「カード頭を任せてもらったにも関わらず、本当に申し訳ないですし、悔しい気持ちでいっぱいです」とコメントした。
最も悔やまれるのが、打線が同点に追いついた6回だった。1死一塁で中川に投じた内角高めの直球を左翼席に運ばれ「追いついてもらったところで得点を許してしまい、一番やってはいけないことをしてしまいました」と猛省した。7回には大里にソロ本塁打を打たれ、さらに突き放された。甘い球をことごとくスタンドに運ばれる内容には「状態がよくないなかでも、何とか粘って投げていましたが、甘い球は逃してくれませんでした」と振り返った。
試合前までの渡辺の今季成績は、9試合に登板して1勝2敗、防御率2・30。安定した成績を誇る23歳右腕に5位オリックスとの大事なカード初戦を託したが、期待に応える活躍は見られなかった。渡辺久信GM兼監督代行(59)は「2点を取った後の、あの回(6回)を何とか抑えてくれれば流れが絶対変わったと思う。結果的にまた本塁打を打たれので、ちょっと厳しい評価になる」と厳しかった。



