ソフトバンクが連夜の1発攻勢で真夏の9連戦の勝ち越しを決めた。1回1死二塁で柳町達外野手(27)が2戦連発の4号2ランを放つと、直後に4番の山川穂高内野手(32)が2者連続の27号ソロを放った。3、4番で前日15日の西武戦から計2戦6発。ロッテ戦はカード負け越しがなくなり、2位の日本ハムも敗れて優勝マジックは初の1日2減。M26で貯金は今季最多更新の35となった。

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初回でロッテを圧倒した。柳町にプロ初の2戦連発、通算5本塁打目が飛び出し、みずほペイペイドームがどよめく。観客が息をつく間もなく4番山川は貫禄の左翼越えソロだ。いきなり3点を先制。パ・リーグを独走する超重量打線は夏本番でも超元気だ。そのまま試合は決着。3、4番コンビによる連夜の1発攻勢で白星を飾った。

まずは2試合連続で3番起用の柳町。1回1死二塁で石川歩の直球を右中間ホームランテラスに運んだ。「得点圏にいる(周東)佑京さんをホームにかえそうと集中していました」と本拠地初アーチは決勝2ランだ。山川は初球カットボールを完璧にとらえて27号ソロ。主砲が2者連続アーチで続いた。

前日15日の西武戦では柳町が1本塁打、山川が7年ぶりの1試合3本塁打を放ち快勝した。勢いそのままに柳町、山川の「YYコンビ」が2試合連続アベック本塁打。この2日間は2人で計6本塁打で打線を引っ張った。山川は「(柳町)達のいい流れに続いていくことができて良かったですね」という。柳町は左臀部(でんぶ)痛で欠場している栗原の代役3番として存在感を示した。「3番がいいとかないです。出られるならどこでもいい」とがむしゃらにバットを振り続けている。

この日は台風7号の影響によりチームは早朝帰福での移動ゲームだった。15日はナイター西武戦。都内のチーム宿舎に到着したのは午後11時半過ぎだったという。小久保監督も「寝不足」と表現するなど重たいまぶたをこすりながら試合前練習を行い、ロッテに快勝した。

2位の日本ハムが敗れて優勝マジックは初の1日2減。M26で貯金は今季最多更新の35。今季のロッテ戦はカード負け越しがなくなり、9連戦も5勝2敗で勝ち越し決定。タカが順風満帆にVロードを進んでいる。【只松憲】

【動画】柳町達4号2ラン&山川穂高27号ソロ!ソフトバンク初回から先制 2者連続2戦連発弾

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