西武高橋光成が7回1失点で敗戦投手になった。これで昨年から13連敗、球団ワースト記録だ。

「粘り強く。逃げ道はないので立ち向かって。1試合1試合、1球1球、投げていくしかないので」。しかし黒星の連鎖をなかなか断ち切れない。

初回、オリックス1番麦谷に10球目を安打され、盗塁、失策、二塁ゴロと即座に先制された。その後も落ち着かない。2回は打者3人連続で3ボール。「引っかけるボールが多くて。メカニックだったり、いろんなところでずれが起きて」。その誤差が、156キロを投じたオープン戦より球速が落ちている原因だと高橋は自覚している。

3回以降は立て直した。打線の援護ゼロ。巡り合わせもある。ただ本来、球団が高橋光成に求めるのは堂々たるエースの投球だ。結果的に、この日勝てば3位に浮上できていたのも事実。白星はもちろん、チームに勢いをもたらして、ようやく光が見えてくる。【金子真仁】

▼高橋が昨年4月14日ソフトバンク戦から13連敗。13連敗以上は02~03年に15連敗した川越(オリックス)以来17人目で、西武では22~23年隅田の12連敗を抜く球団ワーストとなった。13連敗の中には5回を持たずに降板が3試合あるものの、この日のように援護点0の黒星が10試合ある。

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