2年目も藤川改革だ! JERA×セ・リーグ「灯セ、みんなで。」プロジェクト記者発表会が9日に都内で行われ、阪神藤川球児監督(45)が暑さ対策に関する持論を提案した。

持続可能でよりよい社会の実現に向けてすすめるプロジェクト。セ・リーグ全6球団の監督がずらりと並ぶ中で、指揮官は時代に即したアイデアを明かした。 「ペナントレースは大体いつも、(甲子園では)7月に入ってからナイターゲームをスタートさせている。6月の後半ぐらいからナイターゲームができればなと」

週末は通常はデーゲームだが、暑さが増す夏場からナイターゲームでの開催となる。しかし昨今は暑さのピークが早まり、6月でもむせかえるような暑さとなる。「受け入れるホームの本拠地として、ファンのことを考えても、というところは判断材料になってきている。時代とともに変化させなきゃいけないところですよね」。今季は6月後半の週末はビジターゲームだが来季以降は通例にとらわれず柔軟な運用を希望した。

すでに昨季、指揮官はチームに“クールビズ”を取り入れた。夏場のホームでの練習はユニホームではなく、Tシャツとハーフパンツ着用も可能。今後は2軍にも導入したい意向を示した。「ファームの方がやるべき必要が多い。ハーフパンツで練習することが1軍の選手の“サービス”みたいに捉えられている時点で時代錯誤。ファームも1軍もないでしょと」。環境を整える上で1、2軍で分ける必要はない。全員のコンディションを一番に考えるからこそ、次々に選手を思う言葉が出てきた。

ハーフパンツなどビジターでのユニホーム以外の着用も「球団が決めること」としながら「時代とともに動かさなきゃいけないところ」と話した。よりよい環境のために、考えは惜しまない。【磯綾乃】