猛打賞のアピールも、ミスを悔いた。DeNA梶原昂希外野手(26)が広島戦で、2本の長打を含む4打数4安打をマークした。

オープン戦5試合連続安打で、打率は4割超え。バットで存在感を見せたが、試合後は真っ先に「3打席目のバント、しっかりそういう細かいところを決められるようにならないといけない」と反省を口にした。

6回、無死一塁。犠打のサインが送られたが、決めきれず。カウント2-2と追い込まれた。ヒッティングに切り替えて、結果的に右前打を放ったが一塁上では悔しそうな表情を浮かべた。相川監督は「犠打ができないのはしっかり練習してほしい。現状、彼が30本本塁打を打てるわけではない。犠打を必ずしなくちゃいけない選手だと思うので」と厳しく指摘した。

外野手争いは熾烈(しれつ)だ。桑原が西武へFA移籍した一方で、新戦力のヒュンメルや浜が加入。梶原も定位置が約束されているわけではない。「結果を残し続けるのは変わらず、その中で内容や細かい部分をしっかり磨き上げて。監督に不安なく開幕で使ってもらえるように」。結果だけがすべてではない。凡事徹底で開幕スタメンをつかみにいく。【山本佳央】