新外国人のミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)が、オープン戦トップに並ぶ4号を放った。
0-0の2回先頭。カウント2-2からロッテ田中晴也投手(21)の内角150キロを捉えると、打球は左中間テラス席へ。打球速度171キロ、飛距離121メートルの先制弾となった。
打率は試合前時点で1割8分6厘ながら、長打力が際立つ。オープン戦4本塁打のうち3本を本拠地バンテリンドームで記録し、うち2本は新設のウイング席への1発。「力はあるので、芯に当たれば持っていけると思った」と笑顔で振り返った。
メジャー通算164本塁打の実績を持つ大砲は、来日後も入念な準備を続ける。試合前にはロッカールームでiPadのデータを確認し、「しっかり見て対策している」と相手投手を事細かに分析する。井上一樹監督(54)も「性格もよくて取り組み方も問題ない」と高く評価している。
来日から約1カ月。オフはルイス・フランシス通訳兼外国人担当BC兼BP(49)やオルランド・カリステ内野手(33)に教わった焼き肉店に行き、英気を養っているという。日本の焼き肉を知ったのは、沖縄・北谷キャンプで選手兼臨時コーチを務めた川崎宗則氏(44)がきっかけ。「やっぱりお肉は食べないとね」と笑い、塩やタレで味わうのがお気に入り。グラウンド内外で日本に順応しながら、開幕に向けて準備を進めている。



