中日は開幕前最後のオープン戦3連戦で、初戦に続く連勝とはならず、ロッテと引き分けた。

先発したドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22=東北福祉大)は5回無失点と好投し、開幕ローテーション入りへアピールした。最速150キロの直球を軸に、フォーク、チェンジアップ、スライダーを織り交ぜて6奪三振。走者を背負いながらも要所を締め、安定感のある投球を見せた。

打線は2回、新外国人ミゲル・サノー内野手(32=元エンゼルス)がオープン戦トップとなる4号ソロを放ち先制。さらに桜井が自ら左前適時打を放ち追加点を挙げた。

2番手で登板した高橋宏斗投手(23)は4回4安打2失点。侍ジャパンから帰国後初登板となったこの日は、10日のチェコ戦以来となる中10日でのマウンドだった。最速154キロを計測し、スプリットなどを交えたが、7回にロッテ打線に同点に追いつかれた。

井上一樹監督(54)は試合後、好投の桜井について「頭数に入れたいと思います」と開幕ローテーション入りを明言した。