日本ハムが1回に重盗を仕掛けて得点を奪った。
1点を先制した直後の2死一、三塁。打者が新外国人のロドルフォ・カストロ内野手(26=フィリーズ3A)への3球目に一塁走者の野村佑希内野手(25)がスタート。相手捕手が二塁へ送球したのを見て、三塁走者の郡司裕也捕手(28)が本塁へスタートを切って生還した。
試合後、新庄剛志監督(54)はこの攻撃について「あれはね、ダブルスチール(重盗)をしたかったわけじゃないんですよ」と明かした。真の狙いは「“かっちゃん”のサイン」。複雑で種類も多い日本ハムのサインを覚えるのに苦しんでいた愛称「かっちゃん」ことカストロが、しっかりサインを覚えたかどうかを確認するためだった。
カストロは3球目をきっちりと見逃し、作戦を遂行してくれた。新庄監督は「『振るなよ、振るなよ』って…『よしよし、振らなかった』っていう確認…のみ」と開幕直前で1つの不安を取り除いて笑顔だった。



