WBC帰りで開幕投手を務める日本ハム伊藤大海投手(28)が先発し、最初で最後の調整登板を5回3安打2失点で終えた。最速150キロの直球に多彩な変化球を満遍なく投げ、久しぶりのNPB球でも毎回の8奪三振。球団を通じて「確認すべきことを確認できた登板でした。やるべきことを明確にできたので、開幕までにしっかり準備したい」とコメントした伊藤に、新庄監督も「やっぱ日本のボールは投げやすいと思ったんじゃないですか。やってくれると思います」。中5日で向かう開幕戦へ向けて太鼓判を押した。

打線は1回に重盗を仕掛けて得点を奪ったが、新庄監督によると「あれはね、ダブルスチール(重盗)をしたかったわけじゃないんですよ」。真の狙いは「“かっちゃん”のサイン」。複雑で種類も多い日本ハムのサインを覚えるのに苦しんでいた愛称「かっちゃん」ことカストロが、しっかりサインを覚えたかどうかを確認するためだった。新助っ人がしっかりサインを覚えていたことは収穫だったが、チームは守備が乱れて逆転負け。指揮官は「ミスが負けにつながってくる」と厳しい言葉で選手たちを引き締めた。

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