中日のドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22=東北福祉大)が、開幕ローテーション入りを決めた。本拠地バンテリンドームでのロッテ戦に先発。5回3安打、6奪三振、無失点で開幕前最後のオープン戦登板を終えた。最速150キロ、平均148キロ直球にスライダーなどを織り交ぜ、ロッテ打線を手玉に取った。

初回は藤原、高部、西川を3者凡退。2回は強打者ソトを3球三振に仕留めるなど、走者を背負っても落ち着いた投球で、終始危なげなく得点を与えなかった。「球速が落ちなかったし、変化球の精度もよかった」と笑顔で振り返った。

さらに2回には2死三塁からロッテ田中の153キロ直球を左前に運び、自らを援護する追加点を挙げた。持ち味の制球力も光り、オープン戦は計16回無失点、与四球4と抜群の安定感。直球は回転数2500を誇り、「身長があまり大きくないので、リリースポイントの低さもいいところ」と175センチの右腕は語る。

井上監督は「トータルして二重マル」と高評価し、「頭数に入れたい」とローテ入りを明言した。桜井は「悪いときも最少失点で抑えられる投手がローテを守り続けられる。1軍で堂々と投げたい」と先発陣の一角として戦う覚悟を示した。

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