WWE女子トーナメントのメイ・ヤング・クラシック準決勝(8月9日開催、米ウインターパーク)は25日、WWEネットワークで配信され、元スターダムの「天空の逸女」紫雷イオ(28)が念願の決勝進出を決めた。

準決勝は初代NXT・UK女子王者リア・リプリーとの顔合わせ。序盤、体格に勝る相手のパワーファイトに苦戦。強引に投げ飛ばされると、上に乗られてのパンチや腕関節でさらに苦しめられた。劣勢打開のために気合を入れ直すと、エルボー17連打からトペ・スイシーダを成功。アッパーカット連打と619(シックスワンナイン)も決めてリプリーを追い込んだ。

雪崩式ブレーンバスターを浴びたピンチも乗り越え、最後はランニングダブルニーから完璧な月面水爆を決め、3カウントを奪った。決勝進出を決める「おっしゃ! 私が絶対、世界一になる」と雄たけびを上げた。

試合後、前年大会覇者でNXT女子王者のカイリ・セインから花束贈呈で祝福されると「ありがとう、ありがとう。みなさん、ありがとう。私が勝ちます。世界一になります」と喜びを表現した。決勝は28日の女子のみのPPV大会エボリューション(米ロングアイランド)で開催され、別ブロックの準決勝で里村明衣子を下したトニー・ストームと対戦する。

スターダム時代でも好カードとして注目された実力者との激突となる。ステージ上で早くもストームとにらみ合い、火花を散らした。「どれだけ私がすごいか世界に知らしめます」と宣言してきた紫雷がセインに続き、栄冠を勝ち取ることができるか。