ジャンボ鶴田さんと縁の深いレジェンドレスラーたちが会場に集結した。

メインイベント終了後に行われたジャンボ鶴田23回忌追善セレモニーには、ザ・グレート・カブキ、小橋建太、川田利明、渕正信、天龍源一郎、田上明がリングに登場。カブキが「試合は強かったし、本当に良い選手だった」と振り返ると、田上は「鶴さんとの思い出は初めて世界タッグを取った時のパートナーでした。プロレスを教えてくれた良き兄でした」としみじみと口にした。

追善ビデオレターにはカナダ在住で鶴田さんの宿敵タイガー・ジェットシンも登場。後楽園ホールを埋め尽くした1588人のファンの大きな拍手に包まれながら、川田は「いまだ自分の中で最強のレスラーはジャンボ鶴田です」とキッパリ。天龍は「日本のプロレスの発展のために天国から見守って下さい。またいつか会いましょう」と鶴田さんに語りかけた。最後は追善10カウントが鳴らされ、大会は締めくくられた。