プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)が23日、横浜市内で前日計量に臨み、リミット(55・3キロ)より100グラム少ない55・2キロでクリアした。同ウエートでクリアしたWBO世界同級11位の金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)と24日、東京・有明アリーナで防衛戦(WBAスーパー、IBF3度目、WBC、WBO4度目)に臨む。
WBOで11位にランクされている金は、WBA、WBC、IBFでは通常の挑戦者資格となる15位以内に入っていないが、今回は3団体が防衛戦として認める特別許可を出したため、4団体統一王座防衛戦として行われることになった。
日本ボクシングコミッションの安河内剛事務局長は「今回はスペシャルパーミッション(特別許可)ということで各団体から連絡がありました。挑戦者資格が選手の資質を加味して認められました。世界ランカー相応の資質があると判断されたということ。興行面で迅速な判断が必要だったということもありますが、基本的には選手の資質が判断されたということです」と説明した。【首藤正徳】

