WBA世界バンタム級4位増田陸(28=帝拳)が、世界戦挑戦権を獲得した。 同級1位で元5階級制覇王者でノニト・ドネア(43=フィリピン)との同級挑戦者決定戦10回戦に臨み、8回1分12秒TKO勝ち。最後は相手陣営からタオルが投げ込まれ、試合が決した。同級王者の堤聖也(角海老宝石)との再戦機会に大きく近づいた。
主な一問一答は以下の通り。
-勝利した感想
「練習から積み上げた成果を試合で出せた」
-ドネアと戦ってみて
「ラウンドを重ねると、試合の終盤になってドネア選手の底力そのものを感じて戦っていました」
-次は世界戦
「必ず世界チャンピオンになります」
-タオルが入った瞬間は
「もう少しきれいな勝ち方をしたかった。練習していた部分の半分は出せたなと思うけど、反省もしないと…。ドネア選手もすごかったけど、ボクシングに対して自分がどう感じるか。そういう部分を感じた」
-5回まで左を出さず、6回から打ち合いに。あれは作戦か
「自分のペース、リズムをつくっていく。確実にパンチを当てに行くプラン。慎重に右から大きくつくっていた」
-堤選手が会場にいたことは
「来ているのかなっていう風に思っていたんですけども、特に全く意識してなかったです」
-念願の世界戦へ
「堤選手と再戦できるのは個人的にポジティブに楽しみ。しっかりと世界チャンピオンらしいボクシングをできるようにこれから取り組んでいきたい」
-試合をしていてドネアにすごいなと感じたことは
「やっぱりカウンターですよね。だいぶ削れていってたところですけど、後半になって、目が死んでない。いつでも合わせてくる感じがあったので、なかなかまとめきれなかった」
-右のジャブが効いていた。意識したことは
「例えば1手目で当てに行ってしまったり、単調な右の使い方ではなく、多彩ないろんな使い方ができるようにしていた」
-最後に舌を出したのは挑発か
「相手を挑発するよりかは『効いてないよ』という感じで舌を出したと思う」
-7回にダウンを奪ったパンチは
「抜けるような感じで手応えはあった。(ダウン後の相手は)立ってくるとは思った」
-ドネア選手を倒した実感は
「ふつふつと感じる部分はある」

