乃木坂46、4期生の林瑠奈です。
願望が現実となったとき、
その願望の中にあった理想が
現実から遠のいていたことに気づく。
やっぱり見える化っていうのは大切ですね。
自分が知り得なかったことだったり、
知識不足で
想像もしなかったことっていうのが、
願望が現実になったときに
多く見えてくることがあります。
そもそも願望と言うのは
自分がこうなりたいなぁとか、
〇〇したいなっていう欲なわけですよ。
その願望の中にこうであって欲しいという
理想があるんじゃないでしょうか。
この願望と理想ってすごく似ている言葉で、
自分自身の将来に関する願望だったり
理想について話す場合は、
正直この2つの使い分けを
特にしなくても良い場面の方が
多いように思います。
ただ「〇〇をしたい」「△△が食べたい」
といった単純な自分の欲を
満たす行動については
“願望”を使うべきだと思うんですね。
理想というのは自分が将来なりたい姿だったり、「〇〇がしたい」と言うよりかは
「〇〇をする生活を送りたい」だったり、
自分という人間が
将来どんなふうに育っていって欲しいか、
どんな大人になっているのが
自分の中での正解なのか、
というのが“理想”な気がします。
私が言ったこの願望の中の理想というものが
一体なんなのか話します。
例えば自分にオムライスが食べたいという
願望があったとき、
その中にある理想というのは
オムライスにかかっている卵はかた焼き卵、
尚且つ薄焼きであって欲しい。
またチキンライスを炒める際には
バターを使用していて欲しい。
といったそのものがあるべき姿、
自分の中であって欲しい姿というのを
理想として願望の中に込めていると思います。
願望の中には理想がある。
先日これを強く実感した出来事がありました。
動物カフェなるものに
行かせていただいたんですね。
私はこう見えても、というか
あまりイメージがないかもしれないのですが、
動物が好きな類の方の人間でして。
これまた理想と言う言葉を
使ってしまいますが、
私の将来あって欲しい姿として、
「サモエド犬やハスキー犬を沢山飼っている」
があります。
犬(動物)と生活している自分が
理想なわけです。
今回私は動物に触れたいと言う願望を
叶えていただきました。
ただこの願望の中には、
自分のあげた餌をむしゃむしゃと
喜んで食べて欲しいだったり、
名前を呼んだら振り返って欲しいだったり、
自分が想定している
理想の動物との触れ合いを、
この「動物に触れたい」という願望の中に
少なからず落とし込んで考えていたわけです。
この願望というものが
理想という形を含むことによって、
実際願望が現実となったとき
少し複雑な気持ちになるなと
今回感じました。
私は今まで動物を飼ったことがなく、
実際に動物と触れ合う機会を
あまり持たずに生きてきました。
今回実際に動物と触れあったことで、
気をつけなければならないことは、
いつも私たちが人と関わるときと
さほど変わらないというのを痛感しました。
普段私たちも相手が何を考えているのか、
どういうものが好きなのか、
今の自分が相手にしている事は
果たして相手の考えている理想の私だろうか、
そんなことを考えながら
人と接する機会は非常に多いと思います。
これは自分と相手でコミニケーションを
取らなければならない際に、
「相手の気持ちを考えて行動しましょう」
という言ってしまえば当たり前のことを
やっているわけです。
当たり前の認識がある中で、
この相手というのが
普段私たちが関わり合っている人間ではなく
動物になったとき、
自然と自分が「動物に触れたい」
という願望の中に
理想を持っていたことに気づきました。
理想というのは本来自分の中で
明確に持っているビジョンです。
しかし、願望の中に入っている理想というのは
自分でも認識していなかったりする
根底にある考えで、
明確ではないことが
多いような気がするんです。
漠然と願望としていたことが現実になった時、
自分がその願望に対して
理想の形を抱いていたんだと
初めて気づかされます。
実際問題、
自分の想定していた理想の形通りに
進まないことなんて山ほどあるので、
まぁそんなもんかと考えることも多いです。
ただ、理想を明確に持っていたわけではなく
気づかないうちに理想を抱いていた場合、
自分がこんなことを想定していたんだと
単純な願望ではなかったことで、
その願望の対象となっていたものに対する
申し訳なさや
自分の考えていたことが
予想以上に簡単ではなかったという事、
それらを強く実感するなと思いました。
コミュニケーションや触れ合いといった、
自分対相手の出来事以外にも、
私たちが関わるものは
見えていない部分の要素が強いことが
とても多いです。
でもそれは自分の心の中もそうです。
願望の中に含まれている
いわば自分の心の根底にある理想の形、
これは自分の中で当たり前と化していて、
自分自身では
しっかりと認識できていないことも
多いんじゃないでしょうか。
自分にはこういう願望があって、
その中にはこういう理想を
抱いているんだということを
あらかじめ自分で理解しておけば、
想定と違った現実を知っても
あんまり驚かなくなるんじゃないかなと。
自分で自分の考えている事の
見える化ができていないと、
予想外の出来事に戸惑ってしまったり、
自分がどう行動するべきか
分からなくなってしまったり…etc。
今回出した私の例は特殊で、
参考にはなりづらいと思うのですが、
願望がただ自分の欲から
出てくるものだけではないということ、
根底には少なからず理想の形があって、
現実を知ったときのギャップも
ある程度想定しておくことが、
冷静な判断や行動に繋がるんじゃないか
という自論を
心に留めておきたいなと思います。
以上です。
(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」




