美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が、日本体操協会のパワハラ行為を告発した体操女子リオデジャネイロ・オリンピック代表の宮川紗江選手(18)のサポートに乗り出した。

宮川選手は29日、自らへの暴力行為で日本体操協会から無期限の登録抹消と味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)での活動禁止処分を科せられた、速見佑斗コーチ(34)に関する一連のパワハラ騒動について、都内で会見を開いた。宮川選手は会見の中で、日本体操協会からパワハラ行為があり、塚原千恵子女子強化本部長が女子監督を務める、朝日生命体操クラブに加入させられそうになったなどと語った。

高須氏は同日ツイッターで「力になりたいと思います。僕でよければ契約します。連絡をお待ちします」「強固な信頼で結ばれた宮川選手とコーチを物心ともに応援したいと思います。このこの呟きをみつけたらご連絡ください」と宮川選手のサポートに名乗りを上げ、その後、連絡が取れたことを報告。

「宮川紗江さん喜んでくれているようです。フォロワーの皆さんの協力を感謝します。かっちゃんはこれからサポーターになります。支援頑張ります」「明日具体的なサポートのご相談を担当同士ですることになりました。話し方が僕の孫娘とそっくりです。家族のように支援します」と表明した。