元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(36)が、マツコ・デラックスの発言に抗議する「NHKから国民を守る党(N国)」代表の立花孝志参院議員(51)の言動を「異常。器が小さすぎる」と切り捨てた。

上西は14日、ツイッターを更新。「N国の立花代表。マツコ・デラックスさんに意見されたことに激怒して、毎週押しかけるなんていうのは異常。器が小さすぎる。職業はユーチューバーなんだろうけど、国会議員になった人のすることじゃない」と、マツコがレギュラーを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」の生放送中に突撃した立花氏を非難した。

続けて上西は「すべての国民に政治を語る権利はあり、称賛も批判も自由。立場が違えば意見も違う。議員が人前にさらされるときは批判されることばかり。真面目に国民のために努めていることは当然だから逐一報道してはもらえない。それくらいは理解しておかないと」と、自身の経験から立花氏をたしなめ、「そして批判されたことに反論があるなら押し掛けるのではなく、各地で街頭演説や演説会をし国民に自分の意見を訴えればいい」とした。

さらに「国民を代表する国会議員は権力者。その立場の人間が国民を名指しで『ぶっ壊す!』なんて言っていい訳がない」と立花氏を批判し、「国民に恐怖を与えていい訳がない。自分勝手に腹を立て煽って暴れる。そんなのは傍若無人なあおり運転をする輩と同じようなもの」だとした。