乃木坂46新成人メンバーが6日、東京・乃木神社で恒例の成人式を行った。今年は伊藤理々杏(20)柴田柚菜(19)矢久保美緒(20)池田瑛紗(20)中西アルノ(19)の5人が振り袖姿で登場。うさぎ年にちなんで飛躍を誓った。

新成人メンバーは「何世代」か聞かれ、伊藤は「うさぎ年ですし、乃木坂46では先輩方が卒業していく中、私たち後輩が盛り上げていかなければならない、飛躍しなければならないということで、『乃木坂ぴょんぴょん世代』です!」と答えた。「せーのっ。ぴょん、ぴょん!」と5人でウサギのように笑顔でポーズを決めた。

矢久保は「覚えてもらいやすいと思うので、まねしてください」とアピール。絵馬には「得意なことで実力を発揮する」という意味のことわざ「うさぎの登り坂」と抱負をしたためた。

1期生の齋藤飛鳥(24)が昨年末で卒業。5人を含む3、4、5期生が中心となってグループの未来を担う。伊藤は「国立競技場でのライブを目指していきたい」と宣言。19年の成人式で赤い振り袖を着ていた齋藤に憧れ、自身も赤い振り袖を選んだ中西は「絶対赤を着ようと思っていたのでうれしいです。2023年は『一投入魂』で頑張ります!」と誓った。

年末の「NHK紅白歌合戦」などでは昨年大流行した「きつねダンス」を披露して盛り上げた。今年は「ぴょんぴょん」ポーズでさらにジャンプアップする。【横山慧】