菊池幸夫弁護士(66)は14日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜午前11時45分)に出演し、一般女性への性的行為強要疑惑を「週刊文春」に報じられ、活動休止を発表したダウンタウン松本人志(60)が今後、文春側と裁判になった場合、松本本人が出廷する可能性に言及した。
菊池弁護士は、松本側が「名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償を求めるプラス謝罪広告を求めるのというのは典型的な裁判。この2つを求める裁判が中心になると思う」と指摘。その上で、松本本人の出廷について「本当に松本さんがこの裁判に勝とうとするなら、とことんやろうとするなら、どこかで法廷に出廷される機会も出てくると思います。それをやらないと勝てないという場合もあり得ます」と述べ、展開次第で松本本人が出廷する可能性に言及した。
文春報道で、当時松本と行動をともにしていたと報じられたスピードワゴン小沢一敬(50)や、松本を飲み会に「アテンド」したと報じられた、お笑い芸人たむらけんじ(50)も、松本側の証人として証言を求められる可能性があるとした上で「話し合いではなく、最終的にどちら(の主張が)真実かということになれば、ご本人と、同席されていた男性の方などが松本さん側の証人。対する文春側は被害にあわれた女性という、複数の関係者が法廷で話す機会が出てくる可能性が非常に高いと思います」とも指摘した。
「いちばんのポイントは、記事の内容が真実かどうかということ。または、仮に真実ではなかったとしても、文春側が証拠を丹念に調べ尽くし、これだけの証拠を見たら文春側の言い分も無理もないというところまでやり尽くしているかが争点になると思います」と分析。裁判の見通しについて「最初に、松本さんがおっしゃっている『事実無根』は全部が事実無根なのか、どこかまでは事実があるがどこから先は違うのかという書面のやりとりが行われた後で、本人たちや被害者を法廷に呼んでやりますかと。その前に、裁判所は1度、示談を持ちかける可能性が高い」と指摘。「そこで1つ、決着のチャンスが現れるが、片方が『事実をはっきりさせるまで、とことんやります』ということになれば、法廷に本人などを呼んで尋問ということになる。そうなるとまた少し時間がかかる」と述べ「示談にならなければ、1審までに2年、最高裁までいけば4年かかる可能性」を指摘。「5年かも分からないし、もっと早いかもしれないが、いずれにしても年単位の時間がかかっていくことになると思う」と、裁判の長期化に言及した。



