奈緒(30)ウエンツ瑛士(39)が4日、東京・よみうり大手町ホールで、舞台「WAR BRIDE-アメリカと日本の架け橋 桂子・ハーン-」(5~27日、同所)の公開舞台稽古を行った。
第2次世界大戦中、日本に駐留していたアメリカ兵と恋に落ち、結婚、渡米した女性、桂子・ハーンさんを描いた実際の物語を舞台化した。
舞台稽古前に取材に応じた奈緒は、初日を控え「稽古場からみんなで、戦後80年、愛と向き合ってやってきました。とてもうれしい気持ちです」と話し、ウエンツも「戦後80年、なかなか、生の声を聞くことができなくなったこの数年。責任を感じております」と表情を引き締めた。
出演を前に、アメリカに住む桂子さんを訪ねたという奈緒は「桂子さんと街をたくさん散歩しました。皆さんが桂子さんのことを本当に大切にしているのを感じました。(夫の)フランクさんのお墓参りにも一緒に行きましたが、フランクさんのことを今でも愛していらっしゃるのを隣で見たので、そういう思い出を胸に、大切に舞台で演じたいと思いました」と話した。
今回、若いころから90代までを演じるため「まだ自分がたどり着いていない、自分の母親と同じくらいの役をやっている。お母さんはあの時こんな気持ちだったのかなと学ばせてもらっている毎日。桂子さんとお会いした時、珍しく母に『愛してるよ』って何回か伝えました」と明かした。
奈緒とウエンツは初共演で夫婦を演じる。役作りの話し合いを聞かれると、奈緒は「最初から打ち解けましたね」と笑みを見せ、ウエンツも「だいたい、昨日何食べたとか(話している)。初めましてだったんですけど、気負うことなく」とした。
ほか、取材には、高野洸、山口馬木也、演出の日澤雄介さんが出席した。



