ロケバス内で女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交などの罪に問われた、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー斉藤慎二被告(43)は13日、東京地裁初公判で「同意してくれていると思った」と起訴内容を否認し、無罪を主張した。
検察側の冒頭陳述によると、斉藤被告はテレビ番組の撮影の合間に、初対面だった出演者の女性と駐車中のロケバスに乗車。「かわいいね」などと声をかけ、わいせつな行為に及んだとした。
弁護側は、車内で女性と会話する中で好意を感じ、接触を受け入れていると思ったため、故意はなかったと反論した。
斉藤被告は黒のスーツ姿で出廷。職業を尋ねられ「芸人です」と答えた。その後、伊藤ゆう子裁判長から起訴内容を理解しているかと問われると、硬い表情のまま「はい」と小さな声で応じた。
起訴内容によると、2024年7月30日午前、東京都新宿区に駐車中のロケバス内で女性の胸を触ったほか、午後にも同区内で性的暴行を加えたとしている。
ジャングルポケットは06年に結成。コントの日本一を競う「キングオブコント」で準優勝するなどした。所属事務所の吉本興業は24年10月、斉藤被告とのマネジメント契約を解除した。(共同)



